春日高校は筑紫丘高校に次いで第5学区で2番目に合格するのが難しい高校です。
以下使っている用語の定義を「福岡県上位公立校を受験する際に知っておくべき用語」に書いています。
書かれてある数字や表現が分からない場合は参考にしてください。
志願者・倍率
春日高校の令和元年以降の志願者数・倍率は以下の通りです。
定員 | 志願者数 | 倍率 | 不合格者 | |
2024.3(R6) | 440名 | 未定 | 未定 | 未定 |
273名 | ||||
2023.3(R5) | 440名 | 637名 | 1.45倍 | 197名 |
307名 | 504名 | 1.64倍 | ||
2022.3(R4) | 440名 | 562名 | 1.28倍 | 122名 |
355名 | 477名 | 1.34倍 | ||
2021.3(R3) | 400名 | 518名 | 1.30倍 | 118名 |
322名 | 440名 | 1.37倍 | ||
2020.3(R2) | 400名 | 571名 | 1.43倍 | 171名 |
333名 | 504名 | 1.51倍 | ||
2019.3(R1) | 400名 | 538名 | 1.35倍 | 138名 |
342名 | 480名 | 1.40倍 |
春日高校の名目倍率が1.4倍を超えるときは偏差値61くらいの受験生のうち3人に2人(66%)が合格になるが、1.3倍くらいだと5人に4人(77%)が合格できているみたいです。
R6:167名
R5:133名
R4:85名
R3:78名
R2:67名
R1:58名fa-arrow-circle-right
受験目安
筑紫丘に合格するのと比べたら合格するのは簡単ですが、偏差値60台前半では合格できるかどうか微妙なので、受験を考えている中学1・2年生は勉強をさぼらずしっかりと基礎の定着をしておきましょう。
偏差値
過去の状況を見ると合格の可能性はおおよそ以下のようになります。
偏差値65以上:85~99%
偏差値63以上:77~90%
偏差値61以上:67~77%
偏差値59以上:33~53%
偏差値57以上:10~30%
偏差値56以下:0~10%fa-arrow-circle-right
簡潔にまとめると
筑紫丘に合格できる可能性が十分考えられる偏差値65以上であれば合格の可能性がものすごく高くなる。偏差値61以上あれば直前の追い込みをすればかなりの確率で合格できる。59くらいだと合格できるかどうか微妙。57以下になるとかなり厳しい。
このようになります。
実質倍率が1.5倍を超えた令和2・5年度は偏差値60台前半で合格できたのは3人に2人程度だったみたいなので、倍率も合否に大きく影響すると思っていたほうがいかもしれません。
受験者層
偏差値69以上:1~5%
偏差値65以上:20~40%
偏差値61以上:48~60%
偏差値57以上:18~30%
偏差値56以下:3~5%fa-arrow-circle-right
受験生の8割くらいが偏差値61~68くらいので偏差値69以上を安定して取れている受験生が春日を受けることはそこまでないみたいです。
内申点
合格者の多くが内申34~39くらいのようです。「春日は内申点を重視する」と耳にすることがあるので34よりも低い場合、どうしても公立に合格したいというのであれば受験先の変更を考えたほうがいいかもしれません。
20台で合格している人はいないようなので、本番で筑紫丘に合格できるくらいの実力があったとしても受験するかどうかは慎重に決めてください。
予想合格最低点
問題の難易度に若干左右されますが220点が合格の目安になるはずです。
高校の所在場所
【春日高校】は福岡県春日市春日公園5-17にあります。
JR大野城駅(徒歩2分)
西鉄白木原駅(徒歩8分)fa-arrow-circle-right
バス停も徒歩2分圏内にあるので公共交通機関を利用して通学は楽なはずです。