筑紫丘高校は第5学区のトップレベルの中学生が目指す公立高校です。

 

以下使っている用語の定義を「福岡県上位公立校を受験する際に知っておくべき用語」に書いています。

書かれてある数字や表現が分からない場合は参考にしてください。

志願者数・倍率

筑紫丘高校の令和元年以降の志願者数・倍率は以下の通りです。

定員志願者数倍率不合格者
2024.3(R6)440名
393名
2023.3(R5)440名641名1.46倍201名
391名592名1.51倍
2022.3(R4)440名707名1.61倍267名
386名653名1.69倍
2021.3(R3)440名610名1.39倍170名
393名563名1.43倍
2020.3(R2)440名625名1.42倍185名
393名578名1.47倍
2019.3(R1)440名615名1.40倍175名
393名568名1.45倍

 

上の表にある通り、2022年3月の入試では大幅に受験者数が増えました。その原因は2022年4月から新校舎が使われるようになったからだと予想されます。

新校舎竣工に加え

  • 制服も新しくなった
  • 筑紫丘高校の近辺は人口が増加している

こういった要素を考えても、筑紫丘高校の倍率はしばらくは高止まり状態が続くと思われます。

 

各年度の合格内定者

 

受験目安

「筑紫丘は偏差値70以上なければ合格できない」と思っている受験生もいると思います。

しかし、実際は偏差値70以上を安定して取れている受験生はほとんどいません。

偏差値

過去の状況を見ると合格の可能性はおおよそ以下のようになります。

合格可能性

意外と思われるかもしれませんが、偏差値65以上を安定して取れている受験生の3分の2くらいが合格できています。しかし、62以下になると合格の可能性が一気に下がります。この状況から筑紫丘に合格したいのであれば偏差値65が一つの指標になると考えてください。

61くらいでも合格できている受験生がいなくはないみたいですが、特殊な場合だと思われます。

受験者層

受験者層

筑紫丘高校の受験者の6~8割くらいが偏差値65以上のことが多いみたいです。

偏差値60台前半の受験者が増えると必然的に65以上の割合が減り、倍率が高まる傾向が見られます。

50台で合格することはほぼ不可能(1%未満)のようです。

内申点

合格者の大半が内申点38以上を取れているみたいなので、筑紫丘を受験しようと思っている子は内申点を38以上取ることを最低目標にしてください。

しかし、噂レベルを超えませんが、筑紫丘は春日・福岡中央・筑紫中央・福翔と比べ内申点をそこまで重視していないということも耳にします。筑紫丘に通っている子から話を聞く限り、実際に内申点33・34で合格している受験生もいるみたいです。

個人的な推測ですが、受験者の大半が学年上位層なので受験生は必然的に内申点が高い子が集まっているから合格者の大半が内申38以上になっているだけで、実力さえあれば内申が多少低くても合格できるんじゃないかと思います。

 

予想合格最低点

240点が目安になります。

筑紫丘高校は受験生の8割くらいが偏差値65以上ということもあるので、問題の難易度や倍率が高くなったとしても合格最低点が大幅に下がることは考えにくいです。

というのも、このレベルになると

  • ミス
  • 体調
  • 試験慣れ
  • 精神(本番で緊張するかしないか)

こういったことが点数に影響するだけで問題が難しすぎて解けない(合格最低点が大幅に下がる)ということが起こりにくいからです。

倍率が影響するのは上位層が合格してしまうせいで合格枠が減ってしまう偏差値60台前半の子たちなので、上位層にはそこまで大きな影響はありません。

 

筑紫丘高校の所在場所

筑紫丘高校】は福岡県福岡市南区野間2丁目にあります。

 

徒歩圏内の電車の駅

天神からの運賃は大橋(往復440円)、高宮(大福340円)になっています。

 

 

最寄りのバスの駅

 

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