【福翔高校|偏差値53】名目倍率が1.5倍を超えないときは比較的合格しやすい

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福翔高校の志願者や倍率について書いています。

 

以下使っている用語の定義を「福岡県上位公立校を受験する際に知っておくべき用語」に書いています。

書かれてある数字や表現が分からない場合は参考にしてください。

志願者・倍率

福翔高校の令和元年以降の志願者数・倍率は以下の通りです。

定員 志願者数 倍率 不合格者
2024.3(R6) 320名
194名
2023.3(R5) 320名 426名 1.33 126名
210名 316名 1.50
2022.3(R4) 320名 417名 1.30 97名
210名 307名 1.46
2021.3(R3) 320名 370名 1.16 50名
216名 266名 1.23
2020.3(R2) 320名 501名 1.57 181名
209名 390名 1.87
2019.3(R1) 320名 522名 1.63 202名
213名 415名 1.95

R1・2年に倍率が大幅に増えこの時期はつくしちゅうおうに合格するよりも福翔に合格するほうが難しくなっていたみたいです。

その後3年間倍率が落ち着き始めていたところR6年にふたたび志願者が増えました。

実質倍率が1.8倍を超えると偏差値50台中盤でも不合格者がかなり出てきます。

各年度の合格内定者

 

受験目安

偏差値53くらいが受験するかどうかの代替の目安になると思います。

偏差値

過去の状況を見ると合格の可能性はおおよそ以下のようになります。

合格可能性

偏差値57以上であれば倍率に関係なくほぼ全員が合格しているみたいです(実質倍率が1.8倍を超えているときは不合格になっている人もいたようです)。

名目倍率が1.3倍くらいであれば偏差値55以上あればほぼ全員が合格できているみたいですが、1.5倍を超えると3人に1人が不合格になっているみたいです。

 

一般的な高校は偏差値55で「合格者:不合格者=2:1」になっていたら、53だと「1:2」、51だと「1:4」というように、偏差値が下がるにつれ合格者より不合格者の方が増える傾向にありますが、福翔はそれとは異なり、倍率が1.5倍を超えたとき偏差値51~56の実力者の中で「合格者:不合格者=1:1」に近くなります。もちろん偏差値が高い受験生の方が合格できる可能性は高くなっているのですが、その程度が他の高校とは全く異なっています。

受験者層

過去の状況を見ると合格の可能性はおおよそ以下のようになります。

受験者層

偏差値40台で受験をしている生徒が比較的多く見られます。

 

内申点

合格者の多くが29~35の間になっています。

これを考えると受験生は内申点29以上を一応の受験目安にしておいた方がいいと思います。

予想合格最低点

180点が目安になります。

特色化入試

特色化入試で100名以上の合格内定者が出るので、一般入試の合格枠は大体200名くらいになります。

内定基準は

  1. 教科活動(学力推薦のようなもの)
  2. 自己表現(部活動推薦のようなもの)

のいずれかの基準を満たしている必要があります。

それぞれの基準んはさらに2つに分かれ

教科活動

さらに「A特別進学」と「Bグローバル経営」に分かれています

Aは中学3年次の内申が「37」以上で、「国語」「社会」「数学」「理科」「英語」の評定の合計が「22」以上、且つ、高校進学後特別進学クラスに入ることを約束する必要があるみたいです。

Bは中学3年次の内申が「35」以上で、高校進学後グローバル経営プログラムに3年間所属することを約束する必要があるみたいです(卒業単位が関係しているので途中でクラス変更はできないと思われます)。

自己表現

さらに「C部活動」と「D生徒会活動」に分かれています。

C・Dともに内申「28」以上で、Cは強化指定部に入部することが条件(試験では実技が行われます)、Dは・・・頑張ったことをアピールするみたいです。

高校の所在場所

福翔高校】は福岡市南区野多目5-31-1にあります。

私の母校が野多目小、しかも福翔と目と鼻の先にある公務員住宅に住んでいました。当時は高速道路もありませんでしたし、レイクヒルズ野多目(もともとは山?丘?だったのでよく探検していました)も当然ダイキョーバリューもありませんでした。あったのは駄菓子屋のみ。

 

近くに電車の駅がないので遠くに住んでいる人はバス通学オンリーになります。

バス停は高校の目の前にあるのでその点は通学しやすいはずです。

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