南区で柔道ができる場所をまとめました。
南区から通える範囲のクラブ
柔道クラブは数が多くありません。
- 花畑少年柔道クラブ(南区)
- 当仁柔道クラブ(中央区)
- 善柔館少年柔道クラブ(中央区)
- 長尾柔道クラブ(城南区)
- 春日柔道育成会(春日市)
- 講徳館(大野城市)
- 大宰府少年武道会(太宰府市)
- 筑紫道場(筑紫野市)
南区には「花畑少年柔道クラブ」しかありませんが、小学生までしか受け入れていないません。
中学になってから柔道をしたい場合は中学校の部活でやるか、他の地区のクラブに入るしかありません。
中学に柔道部がないところが多いので、柔道をしたい子は活動場所がかなり限定されるので大変だと思います。
南区の中学校で柔道部があるところは以下の3校です。
- 高宮
- 花畑
- 春吉
博多区の那珂中学校にも柔道部があります。
中学校は部として活動をしておらず、クラブで柔道をしている子が個人的に参加している可能性もあります。
※ 宮竹中はHPに部活動紹介がないで正確ではありませんが、柔道部はないと聞いています。
金鷲旗全国高等学校柔道大会
毎年7月下旬にマリンメッセで行われる全国大会です。
「玉竜旗全国高等学校剣道大会」と同様、参加資格があれば地方予選なしでだれでも参加(完全オープン)できる珍しい大会です。
入場料は高校生以下は無料、大人は当日1,200円、前売り1,000円です。
2018年大会は7月22日(日)~24日(火)に試合が行われます。
22日は女子の1~4回戦、男子の1・2回戦が行われ、23日は女子5回戦~決勝戦、男子は2・3回戦、24日は男子の4回戦~決勝が行われます。
男子
オープン化(1973年)になってからは、福岡県勢(男子)が優勝したのは1981年の「嘉穂高校」が最後です。
準優勝をみても1995年の「東海大五(現東海大福岡)」が最後です。
実に40年近く福岡県勢が優勝を逃しています。
男子は多くの高校が出場しています。
注目されている高校は「大牟田」「大濠」「沖学園」「東海大福岡」「福工大城東」「八幡工業」などです。
「博多」「柳川」は強豪だと思っていたのですが、出場していないみたいです。
女子
女子は1990年から大会が始まり、1990年から1995年まで、柳川高校が6連勝をしまています。
2010年以降は「敬愛高校(過去5回優勝)」がひときわ目立っています。
昨年は久留米の「南筑高校」が「夙川(しゅくがわ)学園高校」との決勝を行いました。
南筑の先鋒・次鋒・中堅・副将が相手の先鋒に負けてしまい、大将が5人勝ち抜かなければならないという状況から優勝しています(過去に決勝戦で5人抜きはない)。
「南筑高校」の大将は2020年の東京オリンピックの代表候補で、全国的にも注目を浴びています。
福岡県内で柔道をしている人で知らない人はいないとかもしれません。
2018年度、福岡県内の高校からは「玄洋」「三井」「修猷館」「東筑紫学園」「糸島農業」「直方」「八幡工業」「九州産業」「福岡工業」「南筑」「北筑」「福工大城東」「玄界」「敬愛」「博多」「飯塚」「沖学園」「久留米商業」「若松」「香椎」の20校が出場します。
柔道の競技人口
オリンピックで日本が活躍できるスポーツなので、メディアで多く取り上げられることが多い柔道ですが、柔道ができる場所はものすごく少ないです。
柔道の競技人口は16万人弱で、一般的な人にはマイナーなゴルフが600万人なので、それと比べてもその少なさが目立ちます。
※ 柔道の競技人口は柔道を遊び程度にかじっているだけでなく、しっかりと登録をしている人の合計で、ゴルフは打ちっぱなし程度の人も含めていると思います(参考にするデータがばらばらで詳しく調べることができませんでした)