ポスティング・新聞折り込みの注意点について書いておきます。
福岡市南区に限定してチラシを配布しようと考えている方がいましたら、M-infoで行っている共同広告も検討してみてください。
詳細は「チラシ掲載について」をお読みください。
ポスティング
管理がしっかりしているところを選ばなければ捨てられます。
1枚1円でお願いできるところもあるみたいですが、怪しさ満点です。
1枚1円のポスティング会社を利用すると他の依頼されたチラシ3・4枚と並配されます。
仮に4枚まとめて配布するとしても、1つのポストに入れるのに運営会社は4円しかもらえません(1枚3円でも並配されます。単配の場合5円以上はかかるはずです)。
4円しかもらえない場合、配布員への給料は1枚目0.5円+2枚目以降0.2円×3枚=1.1円程度になります。1,000枚配っても1,100円くらいしかもらえません。
4枚並配で1,000ポストに入れるのには3時間はかかります(ファミリーマンションがたくさんある地域は2時間弱くらい)。
時給換算で400円以下です。
労力の割りにもらえるお金が少ないです。
自分が配布員になったことをイメージすると何をするかはすぐにわかると思います。
かなりの善人でない限り、やってしまうはずです。
少なくともマンションローラー配布で1枚3円くらいのところに依頼すべきです。
そうすれば配布員の給料も時給計算800円程度にはなるので、400円よりはやられてしまうリスクは減るはずです。
料金が高くても、ばれなければ問題ないと思ってやってしまう人もいると思いますが、1枚1円は絶対にやめた方がいいです。
福岡で利用できるポスティング業者
店舗経営をされている方の中には、ポスティング業者に依頼する方もいると思います。
福岡県で主要なポスティング業者のリストを作りました。
ポスティングを依頼するときに不安なのが、チラシを捨てられてしまうことです。
チラシを捨てられないようにするためには雇っている会社が配布員をしっかりと管理する必要があります。
依頼者からチラシを預かり、それを適当に配布員に「○○枚、この地域に配っておいてね」というだけの会社さえ以前はありました(10年以上前のことなので現在はそういう会社があるかどうかは不明)。
安心できるポスティング会社を選びましょう。
ライフサービス/マキシム
ライフサービス/マキシムは多くの方が「あ~あれか」と思うはずです。
ポストの中に白い小さいチラシが入っているのを見たことはありませんか?あのチラシを配っているのがマキシムです。
マキシムでは、配布依頼されたチラシと同時にマキシムの白いチラシを一緒に配り自店の宣伝も行っているのです。
それはいいとして、マキシムは配布員の管理がしっかりとしているのでかなり信頼できるポスティング業者です。
なぜこのお店を推すことができるかというと、私が福岡市内のポスティング業者に実際に登録したことがあるからです。
「ポスティング業者ははたして信頼できるのか?」ということを確かめるために4カ所のポスティング業者で実際に配布員となってポスティングをやりました。
その中で一番しっかりと配布員を管理していたのがこのマキシムだったのです。
私が配布員をしたのは10年以上も前なので現在はどうなっているかわかりませんが、当時はこの業者以外はあまり信用できないと思いました。
管理が適当で、チラシを捨てようと思ったらいくらでも捨てられたからです。もちろん私はちゃんと配りましたよ。
毎日メディアサービス
毎日メディアサービスはポスティングサービス業の中では群を抜いて規模がでかいです。
皆さんご存知のLife Information SUNDAY(週に1回、福岡市内のほぼすべての家庭に配布されている無料広告雑誌)を発行している会社です。
ここまで大きい企業なので、チラシ配布員の不正が発覚した場合、他のポスティング会社よりもことが大きくなるでしょう。
そうならないために、配布員がチラシを捨てないようにしっかりと管理していると思います。
信頼できるポスティング会社の一つだと思います。
リビング福岡などの情報誌
リビング福岡は自社で採用した配布員がポスティングをしているので入れ方が丁寧な場合が多いです。
しかし、新聞の営業所にポスティングを依頼している配布される情報誌は雑に入れられることが多いです。
すべてがそうだと言いませんが、めちゃくちゃにして突っ込んだり、ポストからはみ出していることが多いです。
「それなないだろ」というような配布のされ方を見るとイライラして仕方がありません。
新聞折り込み
新聞折り込みの代行会社が出している部数を信じてチラシを折り込むとお金がもったいないです。
多くの方はご存知だと思いますが、あの数字は嘘の数字です。
たとえば、4000部配布できるといっている新聞の営業所があるとします。
その数字は各営業所に割り当てられている部数であり、実際に配布している部数ではありません。
4000部配布できると書いてある営業所が実際に配っているのは2500部程度だと思います。3~4割は廃棄処分されているのです。
朝早く新聞の営業所に行くと、配布しなかった新聞を回収するトラックが来るのを見ることができます。
その数の多さは驚くほどです。
10年前は1~2割の廃棄処分だったのですが、購読者が減っているにもかかわらず、大本(おおもと)が営業所に割り当てる部数を減らさないので廃棄処分の割合が増えているのです。
4,000部という表記に素直に4,000部のチラシを渡したら多くのチラシを捨てることになることを知っておきましょう。
依頼をするときは提示されている部数の3割は減らして注文をすることを勧めます。
もしくは、新聞の営業所に直接電話をして、「実配(じっぱい)部数を教えてください」と尋ねてください。
※ 各営業所が悪いわけではありません。営業所に無理やり新聞を送り付けている大本がせこいのです。
※ もし、ここに書いた内容が間違いで問題があるなら削除します。